夏の「仮」日記

カリフォルニアの音大で、ジャズドラムを学ぶ人の日々の記録

小さい大学に留学するメリット・デメリット

どうも、いよいよ頬の部分までひげが生えそろってきたなつです。

 

ふと思ったんですが、僕の留学ってかなり変わったケースですよね。私費留学で入学から卒業まで海外の大学に行く人はまあまあいても、こんな5,60人しか全校生徒のいない大学に通う人ってなかなかいないと思うんです。

 

そこで、誰に聞かれたわけでもないですが、僕がCJCに留学して感じたメリットとデメリットをつらつらと紹介しようかなと思います。

 

メリット

  1. 授業が少人数制になるので、内容がよりしっかりと身に付きやすい
  2. 学校全体がひとつの大きなファミリーみたいな感じで、授業外でも先生との交流がある
  3. ここでしか経験できない、貴重な時間を過ごせているという実感がわく

こんな感じでしょうか。

特に音楽大学の場合は1はでかいですよ。何かわからないことがあったとき、すぐその場で質問して、すぐその場でパーソナルな回答が返ってくるんです。しかも相手はプロのミュージシャン。さらに人数が少なければ生徒一人一人に対する先生からの期待値も上がるので、必然的に自分を追い込むことになり、まじめに授業に取り組まざるを得なくなります。

 

デメリット

  1. 大学名が認知されていないので、アメリカでの奨学金プログラムに応募しづらい
  2. 大学内でアルバイトがしづらい
  3. 大学として保険やクレジットユニオンを紹介してくれないので自分でどうにかしないといけない
  4. 日本の人に説明するときにいろいろめんどくさい
  5. 状況によっては仲の良い友達が作りづらくて、結果話し相手がいなくなる

1は僕が実際に経験しました。アメリカでは$1000くらいの小規模な奨学金プログラムはだれでも応募できるものが多いのですが、それに応募するためにはその奨学金プログラムを運営している団体が認める大学に在籍していないといけないんですよ。CJCはそういった団体に認められていない場合が多いので(ちゃんと大学としては国から認められていますが)、なかなか奨学金が確保できないです

2、3も最初のうちは困りました。留学生は大学内でしかアルバイトができないので、学校の規模が小さいとアルバイトする場所がないんですよね。モンスター大学ならたくさん仕事があるのに・・・。そしてモンスター大学では指定の医療保険があり、そこに嫌でも加入させられる場合が多いのですが、小さな大学だとそれがないので自分で保険を探さないといけません。銀行も同じです。また、かなり大きい大学になれば学生が利用できる医療センターもあるのですが、そういうものへのアクセスも限られてきます。

そして5が地味につらいです。特に僕は中学から高校まで友達に恵まれすぎたので、今こっちに来てその友達と同じくらいの親密度で接せる友達がいないんですよ・・・僕がコミュ障な部分もあるんですが・・・。

 

こうやってリスト化するとデメリットのほうが多いように思えますよね?

確かに、大手の大学に進学するよりは困ることが多いですが、そのデメリットの数以上に、メリットの恩恵がでかいように思えます。

高いお金払って、400人規模の授業受けて得られるものに比べて、それよりも安い金額で5人規模の授業を受けて得られるもののほうが圧倒的に価値があると思うんです。それに上にあげたデメリットのほとんどは大したことないです。留学生向けの医療保険だって探せばたくさんあるし、安くてちゃんとした医療施設も探せばあるし、銀行だってすぐに見つけられました。

 

だからこれだけデメリットがあっても僕はこの選択をしてよかったと思っています。

 

ま、どっちがいいかは人それぞれ。いろいろ検討しながら自分に合った留学スタイルを見つけてくださいね。

 

今日の一曲

最近やっと7拍子くらいなら考えずに自然に叩けるようになってきた。

Robert Glasper - Jelly's Da Beener - YouTube