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夏の「仮」日記

カリフォルニアの音大で、ジャズドラムを学ぶ人の日々の記録

ドラム・ソロしてみた

どうも、ただただ眠いなつです。

 

今日は学期末コンサートでした。

僕も2つのグループで出演し、無事演奏を終えることができました。

 

特に一つ目のグループは、ほぼ全員初心者~中級者レベルの実力の中で、普段は演奏しないようなちょっと特殊な曲を演奏するということで、なかなか緊張感が漂っておりました。

 

でも、どうにかなっちゃうもんなんです。

 

ということで今日はいかに「どうにかなったか」をお伝えしようかと。

 

そのグループの演奏曲に5拍子の曲がありました。しかもベースのリズムが1.5、1.5、2(4分音符を1としたときの相対的な拍の長さ)という風に分けられているので、余計に頭がこんがらがります。まあ聴いてみてください。

Radiohead - Morning Bell - Live at the BBC studios - YouTube

 

まあ慣れている人が聴けば大して難しくはないんでしょうけども。

 

そして僕はこの曲のクライマックスでドラムソロをしないといけなくなったわけです。ベースやギターが基本のリズムをずっとキープし、僕はその上で暴れるように先生から言われました。

 

暴れる・・・

 

いやいや、そんな好き勝手暴れたらほかのメンバーもつられるし、僕も1拍目がどこかわからなくなるから絶対崩壊するよ。って思いながらリハーサルを進め、案の定崩壊しそうになりながらもどうにか取り繕っていたわけです。

 

家で練習するときはいかに自分の位置を見失わずに暴れるかということを考えました。その中でいろいろアイデアが出てきたので、それらを武器に本番を迎えたわけです。

 

演奏が進み、僕のソロのタイミングになりました。

暴れてやりましたよ。

練習してきたフレーズも混ぜながら、周りの音を聴きながら、丁寧に進めていきました。

 

でもね、本番のセッティングが普段のリハーサルと違ったためにベースが全く聞こえなかったんですよ。だから途中から自分がどこにいるのかわからなくなっちゃったんですよ。本来は何があろうと自分で自分の位置はわからないといけないんだけども、まだその境地には至っていなかったんです。

 

内心やべーなと思いつつ、明らかに音楽的には意味不明なことをやりつつ、どうにか本来あるべき位置に戻ることができました。

 

 

そしたらね、拍手喝采の大盛況。

演奏後もすっげー褒められて、「君のソロは非常に素晴らしかった」と学長にまで認めてもらえましたとさ。

僕らの演奏を見ていた学生からは「ソロの後半部分のフレーズはどういうふうにやってたの?」とか聞かれちゃって、「あまり考えないでやったかなー、うん」とか偉そうに答えてやりました。

 

ジャズって、意外とどうにかなるのかな。感情さえ伝わればすべて芸術として受け入れてもらえるのかな。

わかんないけど、なんだかんだで失敗がうまくいってよかった。

 
今日の一曲

なんか浜ちゃんがこれ歌うっていうのがあれだけど、切ない曲調に彼の不器用な歌い方が似合っている気もします

チキンライス / 浜田雅功と槇原敬之 - YouTube