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夏の「仮」日記

カリフォルニアの音大で、ジャズドラムを学ぶ人の日々の記録

素人なりにジャズの聴き方紹介してみた パート2

どうも、YouTuberの五年後が心配になって眠れなくなってしまったなつです。

 

昨日の企画が好評だったのかもよくわかりませんが、続きです。

 

昨日の記事はこちら

 

パート1では、ジャズを一曲まるごと聞くのではなくて、冒頭部分のテーマ(大喜利のお題)だけを聴いて、みんながよく知っているメロディをジャズミュージシャンがどのように変化させたのかを楽しむようにしました。

 

今回はその応用です。

 

・エンディングを聴こう

はい、そうです。曲の頭と終わりだけ聴いて、真ん中の小難しいソロは聴き飛ばしてしまおうということです

 

パート1でも少し触れましたが、ジャズの多くはテーマというもので始まります。大体はその曲の軸となるメロディがテーマとして扱われます。

そしてそのテーマを大喜利のお題のようなものとして扱い、そこからそれぞれの演奏者が即興的にメロディをアレンジしまくってソロへと発展します。

 

ただ、そのまま発展しまくってしまうと「あれ、俺たちなんの曲演奏してたんだっけ?」ということになってしまうので、エンディングでもう一度テーマに戻るのが一般的となっています。

今回はそこだけを聴くのです。

 

エンディングも冒頭のテーマと同じで、わかりやすいメロディがそのまま使われている場合が多いので比較的聴きやすいかと思います。

そしてそのテーマをどのようにいじって、どういうふうに曲を終わらせるのか。そこに注目するとなかなかおもしろいんです。

早速実験してみましょう。

Keith Jarrett Trio - When You Wish Upon a Star - YouTube

 

今回もディズニーの名曲です。多くの人はすでに知っているメロディだと思います。

では、早速動画時間を5:58まで飛ばしてしまいましょう。

ピアニストが感情的なソロを弾き終わったところからですね。

 

リズムに変化をつけたり、音量に落差をもたせたりすることで曲のグランドフィナーレに向かっていきます。そしてテンポをゆったりとさせ、そのまま終わっていくのかと思いきや、最後にクラッシク音楽のような美しいピアノのアウトロをつけていますね。

最後の十数秒は、ピアニストが即興的に作ったものなのでしょうが、原曲に含まれていてもおかしくないくらい違和感がありません。

 

でもこの曲、別の人が演奏したら同じメロディでも全く違う終わり方になるんですよ。

When You Wish Upon A Star - YouTube

動画時間は3:56からです。

 

まずこの人の場合はBメロ(歌詞で言うと、ひとは誰も一人の部分)からテーマに戻りますね。そのあとAメロ(かがやく星にの分)を演奏するのですが、これでもかというくらいの不協和音に乗せてメロディを演奏します。そして最後はしっとりと終わります。

 

これもこれで面白いかな。

僕は一個目の終わり方のほうが好きだけどな。

 

とまあこんな感じで、人それぞれ曲をどう終わらせるのかというところだけに注目すれば、わかりやすいメロディを聴きながらジャズ特有の即興演奏の醍醐味を少し体感できるわけです。

また少しは興味が出てきましたかね?

まだつまらない?まあ、そうっすよね。

 

次回はいよいよ冒頭とエンディングの間のソロについて解説していきます。

 

・今日の一曲

PVがいい。お姉さんがいい。いや、曲もいい。けどやっぱりお姉さん・・・

MAN WITH A MISSION / Get Off of My Way feat. GEROCK - YouTube