夏の「仮」日記

カリフォルニアの音大で、ジャズドラムを学ぶ人の日々の記録

好きなドラマーを紹介してみた その1

どうも、ハイハットの歴史を研究しすぎて目が充血しているなつです。

 

すでにお気づきかと思いますが、僕はドラマーです。

ドラマーというのは、ピンと張った皮を硬い棒で断続的に叩きのめすことで快感を覚えるド変態のことです。

 

僕は今学校でジャズドラムを中心に勉強しているわけですが、ジャズだけが好きなわけではありません。むしろ最近まではそれ以外のジャンルばっかり聞いていました。

その中で僕が影響を受けた・憧れた・真似したドラマーを紹介していこうかと。

好評なら不定期で今後も続けます。

 

 

今日紹介するドラマーはBOBOです。

日本の老舗オルタナティブロックバンド、54-71のドラマーで、笑い飯のボケ(とツッコミ)担当のあの人に似ていることで有名です。

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↑この写真の左がBOBO、右が笑い飯です・・・ん?

 

この人の最大の特徴はそのセットアップの特殊さ

大体一般的なドラムセットは太鼓類が4個から5個、シンバルが少なくて3枚程度という構成ですが、彼が演奏するセットはびっくりするくらいシンプルです。

こんな感じ↓

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大きいバスドラムを含めて太鼓類が2個、シンバルは2種類、それにタンバリンだけ。

ドラムやっていない人が見てもシンプルだということはわかるはず。

もちろんより一般的なセットを演奏することもありますが、あの有名なサムライギタリストの雅ーMIYAVIーと演奏するときは必ずこのセットアップです。

 

逆にいうと、この少ない楽器で気持ちのいいリズムを作らないといけないんです。

それには相当のテクニックとアイデアが必要になります。

 

シンプル・イズ・ベストとはよく言ったもので、彼の演奏はとにかくシンプル。基本的には誰でもできる、右、左、右、左の連打で構成されています。

太鼓の達人で言う黄色のやつです。

 

でもシンプルだからこそ、ちょっとでも失敗したらすぐにバレる。

そのシンプルなことを2時間のライブの間ずっと続けるのって、すごくないっすか?

2時間ずっと、同じテンポで同じ音量で右左右左と手を動かせますか?

 

いろいろな楽器があればごまかしが効くけど、必要最低限の楽器でステージに上るのは相当な勇気が必要です。そういった男気も含めて、非常に刺激を受けています。

 

ここまで言っておいて彼の演奏が聞けないのはもったいないですよね。

今日の一曲は彼がサポートで演奏している雅ーMIYAVIーの代表曲です。MIYAVIもすごいけど、BOBOの根性むき出しのドラミングにぶちのめされてください。

MIYAVI What's My Name LIVE 2011 - YouTube