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夏の「仮」日記

カリフォルニアの音大で、ジャズドラムを学ぶ人の日々の記録

大統領選挙を観察してみた

どうも、いろいろあって木村カエラっぽい雰囲気になったなつです。

 

木曜日は授業がないので、公開するスケジュールもありません。

ということで今日は、火曜日にあった一大イベントについて気づいたことを簡単にまとめていきたいと思います。

 

あくまで気づいたことです。

僕は政治に関心はありますが、詳しくはありません。

そのため、この場で僕の政治的意見を偉そうに述べることは控えます。

 

当日の雰囲気

アメリカの大統領選挙は、必ず火曜日が投票日になっています。

なぜかというと、昔の人にとっては街にある投票所に行くだけでも相当な長旅でした。特に田舎に住んでいる人は1日以上かけて投票所に向かっていたそうです。

そんな一大イベントが土日にあると、日曜日に教会にいけなくなる人が出てきます。

ですので、前後含めて丸一日潰れてしまっても差し支えのない火曜日が投票日となったそうです。今となっては無駄なルールですよね。

 

そんなうんちくは置いといて、学校の様子です。

火曜日は朝から選挙の話で持ちきりでした。みんなどうなるか不安だったのでしょう。

授業も早く終わりました。授業を最後までやってから投票に行くと間に合わないかもしれないから。

投票は国民の義務ですから、学校がその義務を果たさせないなんてことはありえません。(期日前投票という手段もありますけどね)

 

とにかく選挙権をもつ生徒は全員、授業中も授業の合間も別の生徒と政治的な意見交換をしていました。

政治に関心があるのはいいけど、先生の話も聞こうぜ、みんな。

 

選挙結果が出始めた!

いよいよ各州で投票所が閉まり、開票作業がスタートしました。

テレビは一斉にアメリカ地図をスクリーンに映し出し、時間が進むに連れてその地図は赤(共和党ートランプ)と青(民主党クリントン)に染まっていきました。

 

僕はちょうど別の用事でカリフォルニア大学のキャンパスにいたのですが、なんとキャンパスのど真ん中でパブリックビューイングが行われていました。

(写真を撮りたかったけど、暗すぎて断念)

でっかいスクリーンに映し出された選挙速報の映像。それを必死に見守る数百人の学生たち・・・

しかもクリントンが州を一つ獲得するごとに大歓声!

 

夜の10時半を過ぎても相変わらずの人だかりと歓声でした。

 

いやいや、日本代表の試合があるときの渋谷じゃないんだから・・・

にしてもここまで若者が政治に関心を持つとは素晴らしいことですね。

 

それとも、ただみんなで夜遅くまで騒ぎたいだけ?

 

結果が出た!そして・・・

そんなこんなしているうちに、ドナルド・トランプ氏の当選が確定しました。

そりゃ荒れますよ。特に僕の周りの人はみんなクリントンを支持していたので、SNSには「トランプくたばれ」「アメリカから逃げよう」「悪夢だ」などの悲痛な叫びで溢れかえりました。

 

近くの街では早速デモが起き、一部の人が暴徒化しました。

その後も各地でデモの呼びかけがあり、この記事を書いている今もその勢いはとどまるところを知りません。

 

地元の高校生も昼休みに大行進を行い、それが拡大し、挙げ句の果てには近くの高速道路が封鎖されるほどに・・・

 

いやー、若者がここまで政治に関心を持つとは素晴らしいな。

ん、素晴らしいのかな?

 

 

僕は自分の周りで起きたことしか書けませんが、いろいろな意味でここ数日間のアメリカは「カオス」です。

いいか悪いかは人それぞれの感じ方ですが、とにかくSNSも街も学校もゴチャゴチャです。

 

いい意味でも悪い意味でも、日本とは熱量が違います。

いい意味でも悪い意味でも、中学生・高校生を中心とした若者の行動力が違います。

 

それがアメリカの大統領選挙なのかな。

 

少なくとも僕はそう感じました。

 

 

そんな今日の一曲:

アメリカ人、恐るべしと感じた今日は、こんな曲を


David Bowie - I´m afraid of Americans (live)