夏の「仮」日記

カリフォルニアの音大で、ジャズドラムを学ぶ人の日々の記録

能動的二年間

どうも、安売りしてた乾麺のうどんを買ったら毎日それしか食べなくなったなつです。

 

今日は単なる独り言のブログ。

 

もうちょい積極的に人と交流してみよう。

小さいころから、自分から友達を遊びに誘うことはあまりなかった。

今も、なんとなく自分から遊ぼうとは言わないし、遊ぼうって誘われても断ることが結構多い。

なんとなく、めんどくさかったり、なんとなく、知らない人がいる場に行くのが怖いから。

これでもだいぶ人見知りは治ったんだけどね。

 

そのくせして、だれからも誘われずにほかの人が楽しそうにしているのを見ると、なんかすごいさみしくなった。

そりゃそうだ。自分から誘わないで誘われるのを待つだけじゃ誰も誘ってくれないよ。

 

一緒に日本から留学してるベースが超うまいSさんは、ただうまいだけじゃなくて、笑顔が素敵で、人を寄せ付ける力を持っている。英語が得意じゃなくても、すごく楽しそうにコミュニケーションをとってるし、どんなとこでもおじけづかずに、「一緒に演奏しよう」ってしようって言ってバンドの中に飛び込む。

僕はスキルに自信がないからそんなことできない。と思ってた。

 

でも、演奏しなけりゃうまくはならない。それに、自分から自分の技術を披露する機会がなければ、人脈も増えない。

音楽業界は特にコネクションの世界。

 

わかっちゃいるけど、どうしても怖い。自分から動いて、失敗したら自分のせいになるから。自分は何もせずに、周りがどうにかなれば、それは僕のせいじゃない。そっちのほうが楽だと思ってた。

でも、それはそれで結構つらいこともあるって気づいた。

 

だから、ちょっと頑張って能動的になってみる。あと二年、ここから卒業までは、もうちょい自分で動いてみよう。それで失敗したり、人に否定されたとしても、それも訓練だ。勉強だ。

 

今日の一曲

個人的にはこのバージョンよりもオリジナルのほうが好きだけど

椎名林檎 能動的三分間 林檎博’14 - YouTube

小さい大学に留学するメリット・デメリット

どうも、いよいよ頬の部分までひげが生えそろってきたなつです。

 

ふと思ったんですが、僕の留学ってかなり変わったケースですよね。私費留学で入学から卒業まで海外の大学に行く人はまあまあいても、こんな5,60人しか全校生徒のいない大学に通う人ってなかなかいないと思うんです。

 

そこで、誰に聞かれたわけでもないですが、僕がCJCに留学して感じたメリットとデメリットをつらつらと紹介しようかなと思います。

 

メリット

  1. 授業が少人数制になるので、内容がよりしっかりと身に付きやすい
  2. 学校全体がひとつの大きなファミリーみたいな感じで、授業外でも先生との交流がある
  3. ここでしか経験できない、貴重な時間を過ごせているという実感がわく

こんな感じでしょうか。

特に音楽大学の場合は1はでかいですよ。何かわからないことがあったとき、すぐその場で質問して、すぐその場でパーソナルな回答が返ってくるんです。しかも相手はプロのミュージシャン。さらに人数が少なければ生徒一人一人に対する先生からの期待値も上がるので、必然的に自分を追い込むことになり、まじめに授業に取り組まざるを得なくなります。

 

デメリット

  1. 大学名が認知されていないので、アメリカでの奨学金プログラムに応募しづらい
  2. 大学内でアルバイトがしづらい
  3. 大学として保険やクレジットユニオンを紹介してくれないので自分でどうにかしないといけない
  4. 日本の人に説明するときにいろいろめんどくさい
  5. 状況によっては仲の良い友達が作りづらくて、結果話し相手がいなくなる

1は僕が実際に経験しました。アメリカでは$1000くらいの小規模な奨学金プログラムはだれでも応募できるものが多いのですが、それに応募するためにはその奨学金プログラムを運営している団体が認める大学に在籍していないといけないんですよ。CJCはそういった団体に認められていない場合が多いので(ちゃんと大学としては国から認められていますが)、なかなか奨学金が確保できないです

2、3も最初のうちは困りました。留学生は大学内でしかアルバイトができないので、学校の規模が小さいとアルバイトする場所がないんですよね。モンスター大学ならたくさん仕事があるのに・・・。そしてモンスター大学では指定の医療保険があり、そこに嫌でも加入させられる場合が多いのですが、小さな大学だとそれがないので自分で保険を探さないといけません。銀行も同じです。また、かなり大きい大学になれば学生が利用できる医療センターもあるのですが、そういうものへのアクセスも限られてきます。

そして5が地味につらいです。特に僕は中学から高校まで友達に恵まれすぎたので、今こっちに来てその友達と同じくらいの親密度で接せる友達がいないんですよ・・・僕がコミュ障な部分もあるんですが・・・。

 

こうやってリスト化するとデメリットのほうが多いように思えますよね?

確かに、大手の大学に進学するよりは困ることが多いですが、そのデメリットの数以上に、メリットの恩恵がでかいように思えます。

高いお金払って、400人規模の授業受けて得られるものに比べて、それよりも安い金額で5人規模の授業を受けて得られるもののほうが圧倒的に価値があると思うんです。それに上にあげたデメリットのほとんどは大したことないです。留学生向けの医療保険だって探せばたくさんあるし、安くてちゃんとした医療施設も探せばあるし、銀行だってすぐに見つけられました。

 

だからこれだけデメリットがあっても僕はこの選択をしてよかったと思っています。

 

ま、どっちがいいかは人それぞれ。いろいろ検討しながら自分に合った留学スタイルを見つけてくださいね。

 

今日の一曲

最近やっと7拍子くらいなら考えずに自然に叩けるようになってきた。

Robert Glasper - Jelly's Da Beener - YouTube

作曲家になりたい

どうも、照りマヨピザが無性に食べたいなつです。

 

今課題が山積みで、結構きついっす。時間ねーよー。7ページのレポートのあとに、曲作って、和声の課題やって、ドラムソロ採譜して、聴音のテスト準備と理論のテスト準備して、アンサンブルの中間発表の練習して、ドラムラインの勉強もしないと・・・これを全部今週中に・・・

 

ということで、こういうときに何がしたくなるかというと、曲を作りたくなるんですね。

 

まったく関係のない曲を作りたくなる・・・

 

で、一応音大に通ってるので作曲する知識はある程度あると思ってるんですが、いざ作ろうと思っても何もできない。

 

なぜだろうか

 

それはこの大学がジャズ専門だからなんだと思います。うちの大学の音楽理論の授業は、曲を作るための音楽理論というよりは、アドリブ演奏やリハモをするための音楽理論なんですよ。だから作曲するための基礎知識はすっ飛ばしてるんですね。

 

僕の場合は日本にいたころにちょっと作曲を勉強しただけでこっちの大学に来たので、間の「しっかりとした曲を作る」作業をやらずにアドリブ演奏に入ってしまったわけです。今の僕の発展途上なアドリブ力ではいいメロディが浮かんでくるわけでもないし、何作ってもだいぶ前衛的な響きになってしまって、なんだかしっくりこないんですよ。

 

僕としては福山雅治さんみたいな曲を書きたいんですよ。

ポップソングを書くために必要な知識をもっと勉強して、もっと時間があるときに作曲をもっとたくさんしていればよかった・・・とつくづく思います。

 

冬休みになったらそういう勉強も再開しようかな。

 

今日の一曲

かっこいいよー。まことさんのスネアの音が結構好き。

BOØWY B・Blue PV - YouTube

 

カリフォルニアの大規模火災

日本でどれだけ話題になっているかわかりませんが、今北カリフォルニアでは史上最大規模といわれている原野火災が広がっています。

まだ完全に鎮火していないらしいですが、焼失範囲は東京23区の7割を超える面積らしく、これまでの原野火災とは違って住宅地への被害が大きいこともあり、地域住民は不安な生活を送っています。

 

幸いにも僕の住んでいる地域は火災現場から車で1時間半ほど南下した場所なので、直接的な火災の被害はありませんが、生活のいたるところで今回の災害の影響を感じています。

 

僕の通っている学校には、地元バークレー以外にもサンフランシスコやサンノゼから登校している学生がいますが、今回の火災発生地域であるノースベイ(ワインで有名なナパバレーやソノマも含まれる)から登校している人もいます。

何人かは実際に避難勧告が出された地域に住んでいました。彼らは今避難生活を送っています。

 

僕と仲の良い友人は、ナパにある実家が全焼してしまいました。家族写真や、彼の大事にしていたドラムセットも燃えてなくなってしまいました。彼のご家族は無事で、家や、燃えてしまった所持品のほとんどは保険でカバーされるそうですが、それでもつらい現状には変わりありません。

 

いまだに北のほうでは灰が降ってくるらしいし、僕らの住んでいる地域ですら一日中煙いです。すぐそばで何かが焼けているような臭いがするし、目も喉も痛くなるし・・・

 

そして煙のせいで太陽が真っ赤に見えます。写真だと伝わらないかもしれないけど、それがとてつもなく怖いんです。なんとなく、地球からの警告信号なんじゃないのかな・・・なんて思っています。

 

日本では体験したことのない、新しい自然の脅威の形。

ここ最近の異常気象や再び活発になってきた地震のことも考えると、何かつながっているんじゃないかと思ってしまったり・・・

 

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祝・ドラムの日

どうも、すでに年末の予定を立て始めているなつです。

 

今日(10月10日)はどうやらドラムの日に認定されたらしいじゃないですか。おめでたい話です。さすがに今日は何か書かないといけないですよ。

 

 

僕がドラムと出会ったのは、母親に勧められてなんとなく始めたドラムレッスンからですね。あれが確か11歳の時だったっけ。当時は音楽にもさほど興味がなかったので、ドラムはやってたけど、好きなアーティストの曲に合わせてたたくとかいう概念がなかったんですね。本当になんとなくやっていただけでした。

 

そこからしばらくして14歳の時、友達に誘われてバンドをはじめて、やっと音楽が楽しくなったんですね。本当にあのときの気持ちよさは忘れられない。

僕の場合、なんでもすぐに飽きるタイプの人間なので、ドラムもまたすぐに飽きてしまうかと思いきや、20歳になってもバリバリ続けておりますよ。しかもいつの間にかドラムを生業にしたいと思うようになっておりますよ。

 

うへー、11歳のときの自分に聞かせてやりたい。

「お前は将来的にドラムが好きになって、音楽が好きになって、ジャズドラムの勉強のために留学するよ」って。ぜってーしんじねーわ。

 

でも不思議なことに、なんでドラムが好きなのかと聞かれると、明確な答えは浮かんでこないんですよね。多分最初に始めたから、そのままだらだらと続いているだけで。

 

生まれたときから毎日一緒にいる家族みたいな感じなんですよ。

だから時にけんかするんですよ。なんでおめーはこんなに難しいんだ!と

で、大っ嫌いになるんですよ。

で、またしばらくするとなんとなくたたき始める。

そうするとなんか前よりも好きになっちゃう。

その繰り返し。

 

こうやって考えてみるととことん不思議ですね。

これからもこの不思議な関係を続けていくんでしょうね。

この関係、不思議だけど幸せな関係です

 

もっとうまくなってもっと幸せになろう。

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いつか、あの14歳のときに感じた気持ちよさを超える快感を味わいたいな。

あ、下ネタじゃないですよ。

 

 

今日の一曲

この動画をドラムの日に載せると、一部からは「こんなんドラムじゃねー」って批判の声が上がりそうですが、僕がドラムを真剣に始めたころ、ずっとあこがれていた動画です。

007 & Mission Impossible - YouTube

もう半分

どうも、さつまいもダイエットを始めたなつです。

 

今週末は中間試験の勉強に費やしました。

もう中間試験の時期ですか。もうこっちに戻ってきて2か月たちますか。

 

年を取るごとに時間が早く過ぎていくように感じるらしいですけど、ここ数年の過ぎ去るスピードが異常ですね。

 

このペースでいくと、30歳になるころには瞬きをするだけで一年が終わるのではないかと心配になります。実際そんなことはないんだろうけど。

 

もうあと2か月ちょいで日本に帰ると考えると、ちょっとウキウキします。学校は楽しいけど、やっぱ日本が落ち着くよね。

 

 

今日の一曲

かっこいいだけじゃなくて、面白いだけじゃなくて、怖いだけじゃなくて、かわいいだけじゃない、なんかよくわかんないけどすごいやつです。

東京ゲゲゲイ「ゲゲゲイの鬼太郎」 - YouTube

僕はドḾなのかもしれない

どうも、筋トレしたら体調を崩したなつです。

 

たったいま歴史の研究課題のトピックを提出しました。

 

去年はドラムに関する研究で楽しようと思いながら、先生といろいろと相談していくうちに「現代のドラムセットにおけるフットペダルの発展の歴史」というなんとも癖のあるテーマになってしまいました。

 

かなり後悔しました。ハイハットを最初に作ったのが誰なのかなんて見つかるわけねーだろ!

(実際に最初に発案した人は不明ですが、最初に商品化したのはウォールバーグ&オードリーというドラム用品メーカーらしいです)

 

 

今年こそは楽なテーマにしようということで、日本のジャズの歴史について調べることにしました。

先生と相談し、具体的なトピックが決まりました。

 

「日本人コミュニティと日系人コミュニティにおけるジャズの社会的役割の違いと、そこからわかる両コミュニティの自己アイデンティティの差異」

 

いや去年よりトピック難しくなってるし・・・

 

なんでこうなるんだろう。

 

 

先生と相談していると、なんかいろいろアイデアが浮かんできちゃうんですよね。それを先生に言うと、先生も喜んでくれるんで、僕も調子に乗って「じゃあこういう観点からアプローチしたら面白いよね!」とかどんどんしゃべっちゃって・・・

 

ま、がんばります。

 

今日の一曲

最近ヘビロテしてる曲です。優しいメロディなのに、奥のほうにふつふつと感じる熱い何かはいったい何なのでしょうか。

john scofield - Let's Say We Did - YouTube