夏の「仮」日記

カリフォルニアの音大で、ジャズドラムを学ぶ人の日々の記録

アマゾンミュージックのカタルシス効果

いままで月額制の音楽ストリーミングサービスって、なんか抵抗あって使っていなかったんだけど、最近先生にいろんなアルバムをおすすめされるから思い切ってアマゾンミュージックに登録してみた。

スポティファイより登録楽曲が多いとか・・・

 

ということで片っ端からほしいアルバム、好きなアーティストのアルバム、なんとなく気になるアルバムをマイミュージックに入れて、ずっといろいろな曲を聴いてる。

 

本当なら課題をやらないといけないし、明日は物理のテストなんだけど、もうどうでもいいやってことでとにかく好きな音楽を聴いている。

 

いまは東京ディズニーシー15周年記念アルバムを再生中。

 

 

ちなみに今日5時間で聴いたアーティストは、

ONE OK ROCK, RADWIMPS, UVERworld, 東京事変, 椎名林檎, Mr. Children, 乃木坂46, RHCP, Eric Dolphy, Lewis Nash, Stanton Moore, Kneebody, Jeff Denson, RATATET, Chick Corea, Roy Haynes, J-Squad, TDRとかかな

それぞれ適当に好きな曲を流して、気が向いたら別のアーティストに。自分の気の赴くままにずっと聴いてる。

口ずさんだり、踊ったり、ドラムを叩いたり、目をつぶったり、別のことをしたり、思い出の品々を見返したり・・・

 

なんか、CJCに留学して、いろいろあって、いつの間にかジャズ以外を聴いちゃいけない感じがしてた。音楽は勉強と成長のために聴くもの。自分の好きなものをただ聴くのは時間の無駄だって、勝手に思ってた。

特に僕は他の人より音楽にのめり込むのが遅かったから、他の学生に比べると音楽の知識が浅い。だからとにかく勉強のために、いろいろな曲を聴いて追いつかなきゃって焦ってた。

 

いつの間にか音楽鑑賞が作業になってて、楽しくなくなっていった。

 

だから今めっちゃ楽しい。

 

しかも今日の授業でソロを取るときに、何も考えずに音楽に反応したら、UVERのTHE OVERのフレーズが勝手にファンクっぽくアレンジされて出てきた。それが評価された。

 

結局いまの演奏に活きているのは、過去に僕が心からいいと思った音楽の要素で、無理やり詰め込んだものはなかなか自然に出てこない。というよりそもそも吸収されない。

未だに一番よく叩いてしまう自分の手癖は、TOKIOの雨傘からとったフレーズだし。

 

好きな食べ物はいくらでも入るけど、嫌いな食べ物は体が受け付けないし、自分が料理を自由に作るとしたらやっぱ好きな食べ物の要素が含まれるもんね。

音楽も一緒だよね。だから、バランスよく食べさえすれば、好きなものを我慢する必要ないんだよね。

って気づいたら何かから解放されて、いつの間にか泣いてた。

 

もちろん勉強はするけど、勉強以外の音楽鑑賞だって無駄じゃない。

 

The Getaway聴いて、ジコチュー聴いて、タワテラのBGM聴いて、HANABI聴いて、努々聴いて、So What聴いて、透明人間聴いて、ミニオとワンマンズドリームのサントラ聴きながら泣いたっていいじゃないか。

 

家にいながらここまでリフレッシュできるとは。

 

ということでアマゾンミュージック、めっちゃおすすめ。

【ドラム問答15&16】奏法について

いつの間にかドラム問答をサボっておりました。

 

ということで、

 

得意な奏法

奏法っていうのかわからないですけど、小さめのダイナミクスコントロールは割と得意です。

あとオープンリムショットの音質や安定感はプロにも褒められたことがあります。

ツーバスをやったことがないんで、シングルペダルの連打とかも得意かな。

 

あと最近はレギュラーグリップの練習をめちゃくちゃしていて、かなり様になってきたなと思います。

左足のハットを絡めたリニアパターンとかも好きでよくやりますね。

 

苦手な奏法

ブラストビートとか、ゴスペルチョップスとかそういうスピードを要求されるものは苦手です。

あとツーバス踏めません。

 

モーラーとかグラッドストーンとかちゃんと研究したこと無いんで、ストロークは自己流です。

あとなんだろ、ヘドバンとか?

たまにはディズニー愛を吐き出したい

実は私、高校時代にキャストをやっていたくらいディズニー作品とテーマパークが好きで、毎日のようにディズニーに関することを考えたり発見したりしては、誰かに共有したいなと思うのですが、なかなか周りにそのマニアックな話をわかってくれる人がいないんですよね・・・

 

特にここ最近、Dヲタと共有したい話題がたくさん出てきたので、とりあえずここに吐き出します。読者の方で、理解してくれる人がいたら反応してくれたら嬉しいなっていう思いを込めて。

 

ワンマンが終わってしまう

TDRで好きなショー/アトモス/パレードは、BBB、ワンマン、ミスティックリズム、ミシカ、ジュビレーション、ハピネス、キッチンビート、ジップンズームガイドツアーなどなのですが、そのうちの殆どが終わってしまうのが悲しい・・・

中でも物心ついた頃からずっと大好きで、イントロを聴くだけで鮮明にあの景色を思い出すほど何回も見たワンマンズドリームIIが、来年末で終わってしまうんですよね。

 

僕は留学の関係で、今年の年末に帰国したあとは、2019年末、もしくは2020年春まで日本に帰国しないんですよ。そうするともしかしたら次の帰国で見るワンマンがラストチャンスかもしれない。考えただけで涙が出てくるけど、仕方ないですね。絶対に見なきゃ!

「誰でもなれるさ大スター。顔が良ければ。」ってフレーズももう聴けないんだなー

 

そして初めてこのシーンを見たときの感動は絶対に忘れない。

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授業でBBBに出てくる曲をめちゃめちゃ扱った

今学期とってる授業で、Great American Songbook(往年のブロードウェイやハリウッド映画のために作られた曲を中心とした、アメリカのポピュラーなスタンダード曲集)の歴史というのがあるんです、その中でBBBの曲がたくさん出てきてちょっとテンション上がりました。

この授業では定番曲以外の、誰も知らない埋もれた名作を学ぶというのがポイントなんです。でも授業で出てきた13曲のうち3曲が、僕がすでにBBBを通して知っている曲だったのでなんか嬉しかったんです。

 

その3曲とは?

ブルーズイン・ザ・ナイト、I Love a Piano (旧バージョンのミニーちゃんの曲)、Little Jazz Bird(旧バージョンのデイジーの曲)

 

ちなみにこの3曲は毎週クラスの前で歌う必要があったんですが、メロディをもともと覚えていたのでめちゃめちゃ簡単でした。ミニーちゃんになりきって歌ってやりましたよ!

 

ちなみにその他の授業も含めて、僕が今学期扱ったBBB曲はこちらです↓

A列車で行こう、ナイト・アンド・デイ、シング・シング・シング、イン・ザ・ムード、サヴォイでストンプ、オール・オブ・ミー、バイ・バイ・ブラックバード

 

JALのマイル特典で、BBB公演前に専用ラウンジを使えるようになった!

むかーし、知り合いがワンマンのラウンジを使ってて遊びに行ったことがあるんですが、久しくラウンジとか使えていなかったんで今度の帰国のタイミングで使えるようになるのめちゃくちゃ楽しみ!

といっても父親が飛行機にたくさん乗ってくれたからなんですけどね。

 

アメリカのゲーセンでQバートのアーケード版を見つけた!

シュガー・ラッシュの中で一番好きなキャラのQバート。その彼が主人公の実際のゲーム機が、稼働している状態でサンフランシスコのゲームセンターにあったんです!

これシュガー・ラッシュのストーリーと照らし合わせるとすごく嬉しくないですか!?だって現実世界では、Qバートはホームレスにならなくて済んでいるってことじゃないですか!

そう考えたら泣けてきちゃって、友達にだいぶ引かれました・・・

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いま一番共有したいのはこの4点かな?

とりあえず来年くらいにはDハロ行きたいなー

クリスマスも行きたいしなー

 

誰か、共感してくれる人います?

 

【演奏動画あり】自分の授業中の演奏を解説してみた

最近ジャズの仕組みを解説するのがブームなのですが、ちょうどこの前の演奏形式の授業を撮影することができたので、許可をとってこのブログの読者さんたちに限定公開したいと思います。

 

で、ただ公開するだけだとわけわからんと思うので、自分がどういう事を考えながら叩いているのかを解説してみました。

(ちなみにこの形式はYouTubeで何本も動画をアップしているこちらのチャンネルの動画を参考にさせていただきました)

 

こうしてみてもらうと、演奏中にいろいろ戸惑ったり失敗したりしながら、それをうまくごまかして音楽として成立させようとしていることが伝わるかと思います。

 

もちろん僕なんてジャズをちゃんとやるようになってから3年も経っていないくらいで、技術的に未熟な部分がたくさんありますが、それをどうカバーしているのかという点も見ていただけたらなと思います。

ということでどうぞ↓

https://youtu.be/bDkmbVz9VWE

すべらない話もジャズだ!

前回の記事でチョコレートプラネットのUSAゲームがジャズだということを説明しました。

nazr13.hatenablog.com

ただどうしてもUSAゲームだけでジャズを説明してしまうと説明しきれない部分があるので、その説明しきれなかった部分を、今度はすべらない話と比較して解説しようと思います。

 

USAゲームはあくまでも全体的な形式が似ているという話でした。

ただUSAゲームとジャズには決定的な違いがあります。それは各参加者がアドリブでお題に答える頻度と、一回の回答の長さ。

USAゲームの場合、各参加者の回答頻度は多く、一回あたりの回答時間はとても短いです。一方ジャズでは、回答頻度が少なく、そのかわり回答に要する時間がとても長いのです。

 

この「アドリブで回答する部分」というのがアドリブソロの部分で、ここがジャズの醍醐味と言っても過言ではないと思います。

そして僕はこのソロの部分の性質が、限りなくすべらない話の形式に近いと思っているのです。

 

すべらない話では、各参加者がその場で指名され、自分が用意した話のネタを話します。周りの人はそれに相槌を打ち、話をどんどん盛り上げていきます。話し手はその周りの反応にアドリブで対応しつつ、さらに話を盛り上げ、最終的にオトします。

ここでどかーんと爆笑が(殆どの場合は)起きて、みんなで余韻に浸って、落ち着いたら次の人に話し手のバトンが引き渡されます。

 

ジャズでは、ある程度決まった順番で回答権が回ってきます。また、前回の記事で説明したとおり、ソロは元ネタと同じコード進行の上で行う替え歌という部分に関しても変わりません。

しかし自分のターンで求められることはすべらない話と全く一緒です。

自分がそれまで練習して温めておいたフレーズや、元ネタのメロディをもとに、その場で感じる感情や周りの音を組み合わせて自分なりのメロディを紡ぎます。

ソリスト(回答者/話し手)以外の人はソロの内容に耳を傾け、音楽的な相槌を打ちます。それは普段の相槌と何も変わりません。

オウム返しをしたり、ただうなずいたり、質問をしたり、驚いたリアクションをとったり・・・

こうしたリアクションに対応しつつ、ソリストはさらに自分の話を盛り上げていきます。そしてそれを周りもどんどん煽ります。

感情がクライマックスに至ったとき、その人のソロはオチを迎えます。そしてクールダウンをして、誰かが松本人志のように「じゃあ次行きましょうか」と次のソリストを促します。(ちなみにこの役割を担うのはドラマーが多いです)

 

またここで両形式の特徴をまとめて比較してみましょう。

すべらない話:

  1. 話の大筋は決まっている(言葉遣いはアドリブの部分もある)
  2. 誰が話すかは直前までわからない
  3. 周りの反応はアドリブ
  4. それに対する話し手の対応もアドリブ
  5. 聞き手の相槌と話し手の力量で盛り上がり方が左右される
  6. 最終的にオトすのが目的

 

ジャズ:

  1. 話の大筋は決まっておらず、全てアドリブ
  2. 誰が話すかはなんとなく暗黙の了解で決まっているけど、その場のノリで変わることも多々ある
  3. 周りの反応はアドリブ
  4. それに対する話し手の対応もアドリブ
  5. 聞き手の相槌と話し手の力量で盛り上がり方が左右される
  6. 最終的にオトすのが目的

 

1番と2番以外、すべての要素が共通しているのがわかると思います。そして1,2番においても、一部似たような要素があるということがいえます。

 

 

ということで、今回の説明でさらにジャズを分解できたと思うので、前回の記事の内容も思い出しながらぜひともこの演奏を聴いていただきたいなと思います。

 

今回も元ネタがわかりやすいので、何が起きているかある程度理解できるはずです!

 

0:00~元ネタ

0:37~トランペットソロ1周目(後半にかけてドラムの相槌が多めに)

1:05~トランペットソロ2周目(さらにドラムの相槌がうるさくなる)

1:32~トランペットソロラスト(ピアノとドラムが一緒に大きな相槌を打つ場面あり)

1:59~ピアノソロ1周目(ドラムの相槌が攻撃的になり、その相づちを楽しむかのようにピアノが演奏を止めてドラムのために隙間を空ける部分あり)

2:26~ピアノソロ2周目(緊張感を持たせるために変なリズムをピアノが入れる。最後はドラムとともにクールダウンして、元ネタに戻りやすくする)

※元ネタに戻る直前、ドラムがシンバルで「ワンツースリーフォー!」というカウントの合図をしている点にも注目!

2:52~元ネタ(最後はメインテーマを繰り返して終わり)


Disney Adventures in Jazz - Zip A Dee Doo Dah

USAゲームはジャズだ!

チョコレートプラネット発案のUSAゲームってみなさんご存知でしょうか?


【オリジナルゲーム】USAゲーム②

 

この形式って、ほとんどジャズなんですよってことをお伝えしたいなと思いまして。

どうにかしてジャズ=難しいという発想を変えたいという思いのもと、どうにか頑張って解説していきます!

※ちなみにジャズといってもものすごく広いので、中でも最もベーシックなスタイルのジャズの形式だけを扱いたいと思います

※そもそも言葉だけでジャズを説明するのは無理なので、例外や過大解釈等が多々ありますがそれは突っ込まないでください

 

①元ネタ(テーマ)

ジャズは即興音楽ですが、別にすべてがアドリブということではありません(もちろんすべてアドリブでやるやり方もあります)。

殆どの場合、アドリブの土台として既存の曲のメロディとコード進行が使われます。

 

USAゲームの場合は、DA PUMPのUSAのサビ部分が元ネタですよね。

 

ジャズだとこの元ネタはワンフレーズというよりも、有名な曲のサビ部分であったりワンコーラスであったり、もう少し長いメロディであることが多いです。

 

②元ネタを即興で変えていく(アドリブ)

最初の「カーモンベイビーアメリカ~♪」という元ネタを提示したあとは、ゲーム参加者がそれぞれ元のメロディーをベースに、替え歌の要領でゲームが展開していきます。

この部分は即興で行われるので、誰も何が起きるかわかりません。だからこそとんでもない答えが出てくるし、緊張感もあるし、楽しいゲームとして成立するわけです。

 

ジャズの演奏も同じで、元ネタの提示が終わったあとは各演奏者が順番にアドリブでメロディを紡いでいきます。そしてこのアドリブで紡がれたメロディは、実は元ネタのメロディと同じコード進行の上で行われているのです。

コード進行とはメロディを乗せる基礎の土台のこと。つまり同じコード進行で違うメロディを演奏するというのは、替え歌にとても近い感覚なのです。

 

USAゲームにおける替え歌:メロディが同じで歌詞がアドリブ

ジャズのソロ:コードが同じでメロディがアドリブ

 

と捉えると共通項がわかりやすいのではないでしょうか?

(ここでさらに感覚を理解してもらうために、もう一つ別の例としてフリースタイルダンジョンも挙げておきましょう。フリースタイルの場合、土台のトラック/ビートはみんな同じものを使って、その上にのっかるラップがアドリブです。)

 

③失敗も面白い

USAゲームもジャズも、制約された環境下で即興で対応していくので必ずミスが生まれます。そのミスをうまくカバーしようとしてさらに変になったり、とてつもないミラクル回答が生まれたりします。

むしろすべてが完璧に行われたらつまらないんです。

例えば台本のあるUSAゲームを想像してみてください。何も面白くないですよね?

 

次に何が起きるかわからないから、常に楽しい。ジャズの魅力も一緒です。

 

④形式がほぼ一緒

USAゲーム:最初は既存の「カーモンベイビーアメリカ~」からスタート。それ以降アドリブ。たまにアメリカに戻るのもオーケー。

ジャズ:最初は既存の曲からスタート。それ以降アドリブ。最後にもう一度既存の曲に戻る場合がほとんど。

ね、似てるでしょ?

 

ということでジャズとUSAゲームの形式がほぼ同じだということを説明してきました。

 

これを踏まえて、この映像を見てみてください。

みなさんが知っている曲が元ネタなので、どこまでが元ネタで、どこからアドリブソロが始まるのかがわかると思います。そして、ソロ中に元ネタのメロディを歌ってみると、ちゃんとコード進行が合っていることもわかりますし、アドリブ中の演奏者もたまに元のメロディをなぞるので、そういう風に聴くと理解しやすいと思います。

0:00~元ネタ

1:04~ベースソロ

2:00~ピアノソロ

2:56~サックスソロ

3:50~元ネタに戻る

4:46~エンディング

(最後にどうやって終わるかは事前に決まっていて、終わるタイミングはアイコンタクトを取って合わせている)


Otonowa @ Le Club Jazz, Kyoto, Japan / Hyotan Jima

ジャズ初心者が、音大に2年間通ってやっとジャズを好きになった話

僕の大学は全米唯一のジャズ専門の音楽大学ということがアピールポイントなので、そりゃまあジャズ好きの学生が集まるわけなんですが、僕は2年間通ってやっとジャズが好きだって自覚した気がします。

 

ええ、この大学に進学した理由はジャズを勉強したかったからです。

でも、別に好きだったから勉強したかったわけじゃない。

 

ジャズって、難しくて、怖くて、つまんない音楽だった。

難しいからこそ、それを学べばドラマーとして成長できると思ってジャズの世界に飛び込んだ。良薬口に苦しっていうことわざを信じて。

 

でも難しい上に好きじゃないんだもん、勉強する気になれないよね。わけわかんないし、失敗しかしないし、コンサートに行っても授業でジャズの名盤を聴いても、何も理解できない。

入学直前、高校の友達にはイキってジャズ好きみたいなこと言ってたけど、ごめんなさい嘘ついてました。

 

でも嫌がってるだけじゃ何も始まらないし、良い成績ももらえないので、自分を追い込む形で勉強しましたよ。練習もしましたよ。それでも全然上達しないし、いつまで経っても自分の演奏に満足できないし、自信はどんどんなくなっていく。

 

でも今はジャズを演奏することが、ヘタくそなりに楽しいって思ってる。ジャズのコンサート行って、心臓がドキドキして、涙が出てきて、その感動を伝えたくて真っ先に演奏し終わったミュージシャンに話しかけに行く。

 

気づいた。

 

あれ、僕、ジャズ好きなんじゃね?って

 

多分最初のきっかけは1年前。

嫌なことがあって、めちゃめちゃ苦しいときに、やけくそで、技術もリズムも無視して叩いたドラムソロが先生に評価された。きれいに演奏することよりも、感情を解放することが大事だって学んだ。

 

次のきっかけはその半年後。

とある授業で、小さな部屋で少音量で叩くように徹底的に指導された。ロック出身の僕としてはめちゃくちゃ辛かった。でもいつの間にか、先輩から褒められるくらいのボリュームコントロールを習得していた。それが自信になった。

 

そして今。

国内トップレベルのベーシストと演奏できる授業がある。そこで、ほとんど言葉もかわさずにただひたすら1時間演奏する。少しずつ噛み合ってくる感覚がある。今までは頭で考えてから演奏していたのに、天に導かれるように自然とフレーズが出てくるときがたまにある。なんとなく相手の行きたい方向がわかって、それについていくと、予想通りのタイミングでキメがハマるときもある。

 

コンサートに行っても、録音を聴いても、そういう次元の音楽的コミュニケーションが少しずつ分かってくる。そうなると、もう楽しくてしょうがない。

 

ひとつひとつの小さな経験の積み重ねが、いつの間にか自分の感覚を研ぎ澄ましてくれて、自信に変わっていたんですね。

今まで辛いことたくさんあったし、留学なんてしなければよかったって思ったことも一度や二度じゃないけど、全部必然だったんですね。

 

え、今めちゃくちゃ学校生活楽しいぞ・・・あの頃の自分はどこへやらってくらい楽しいぞ!

 

今日見たオトノワのコンサート。めっちゃかっこよかったな。本当に涙がでるくらい感情が揺さぶられる演奏だった。ジャズを聴いてここまで感動したの初めてかも。

 

興奮しまくりで文章がぐちゃぐちゃだけど、伝われ!

いや別に伝わんなくてもいいや!この興奮はどこかに吐き出さないと、寝れないもん。

 

ジャズって楽しいじゃんって、今日改めて思ったんだ!ただそれだけ!